冷却水の水処理
 
給水・給湯水では配管腐食により赤水(鉄錆)・青水(銅錆)が発生します。
赤水は配管の損傷が進行している証拠であり、人体にも影響を与えます。
赤水が続けて流出すれば、配管の取り替えが必要になり非常にコストがかかります。
取り替えできないほど進行する場合もあるので、早めの予防が肝心です。
◆薬剤処理
鉄錆による赤水に薬剤(ラストリン)処理をした画像です。

赤水の発生
薬剤処理
◆飲料水系のフローチャート
水道水の亜鉛および鉄の溶出推移

建物経年数
 
薬剤名 厚生省規格 主成分 使用量
ラストリンL 1種2号 リン酸塩 初期 45〜60mg/l
補給 15〜20mg/l
ラストリンLS 2種2号 ケイ酸塩 初期 45〜60mg/l
補給 15〜20mg/l

薬剤はそれぞれ水質に応じて数種類のものを用意しております。 詳細はお問合せください。